リノベーションプラス 拡張する建築家の職能
松村秀一・馬場正尊・大島芳彦 監修
本体:¥2,000+tax
- 松村秀一・馬場正尊・大島芳彦 監修
- 判型: 四六判並製・256ページ
- ISBN: 978-4908837012
本書は、日本のリノベーションカルチャーを牽引してきた松村秀一、馬場正尊、大島芳彦の3者を監修に迎え、15組の建築家・編集者・研究者を対象に「メディア」「都市」「事業企画」「不動産」「運営」「施工」「法規」の7つをテーマに、リノベーションを仕事にする手法について話を聞いたインタビュー集です。
理念と手法、実現するための具体的な工夫について尋ねた内容は、建築を志す方に向けた、不安的な社会で建築をつづけるためのメッセージとなっています。
《登場人物・五十音順》
大島芳彦/ブルースタジオ
河野 直・桃子/つみき設計施工社
後藤連平/architecturephoto.net
坂田夏水/夏水組
佐久間 悠/建築再構企画
嶋田洋平/らいおん建築事務所
高橋寿太郎/創造系不動産
長坂 常/スキーマ建築計画
馬場正尊/Open A
林厚見・宮部浩幸/SPEAC
坂東幸輔/坂東幸輔建築設計事務所
松村秀一/東京大学教授
宮崎晃吉/HAGI STUDIO
連 勇太朗/モクチン企画
彌田徹、辻琢磨、橋本健史/403architecture [dajiba]
《監修者について》
松村秀一
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授。現在、(一社)日本建築学会副会長、(一社)HEAD研究会代表理事。主な著作に「建築とモノ世界をつなぐ」(彰国社、2005年)『建築生産(第二版)』(共著、市ヶ谷出版社、2010年)、『世界のSSD100 都市持続再生のツボ』(共著、監修、彰国社、2007年)などがある。
馬場正尊
1968年生まれ。現在、Open A Ltd.代表、東京R不動産ディレクター、東北芸術工科大学教授。主な著作に『エリアリノベーション:変化の構造とローカライズ』(学芸出版社 、2016年)、『都市をリノベーション/The City Conversion』(NTT出版、2011年)などがある。
大島芳彦
1970年生まれ。(株)ブルースタジオ専務取締役、(一社)リノベーション住宅推進協議会理事副会長、(一社)HEAD研究会理事、(株)リノベリング取締役。
《主な目次》
◯巻頭インタビュー
いまリノベーションで起こっていることに、意味があるんです
松村秀一/東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授
◯リノベーションの変遷と現在
ダダイズムからリノベーションは始まった?
大島芳彦/ブルースタジオ×馬場正尊/Open A
◯Chapter 1 メディアへのアプローチ
メディアでの発信と事例の積み重ねで価値観を変えていく
馬場正尊/Open A
◯Chapter 2 都市へのアプローチ
浜松から学び、建築の言語・理論を考えていく
彌田徹、辻琢磨、橋本健史/403architecture [dajiba]
都市のネットワークに挿入された「モクチンレシピ」でまちの風景を変える
連 勇太朗/モクチン企画
地域で建築家を育てる仕組みをつくりたい
坂東幸輔/坂東幸輔建築設計事務所
◯Chapter 3 事業企画へのアプローチ
普通のおじちゃんおばちゃんの「なんとかしたい」を叶えたい
嶋田洋平/らいおん建築事務所
文化的価値だけでなく収益性も高い建築を提供することで、都市の風景を変えていく
林厚見・宮部浩幸/SPEAC
◯Chapter 4 不動産へのアプローチ
一番大切なのは、大家さん自身をリノベーションすること
大島芳彦/ブルースタジオ
内装デザインと不動産のスムーズな連携でさらに羽ばたく
坂田夏水/夏水組
建築家を取り巻く環境が変わる時代、広げるべき視点とは?
後藤連平/architecturephoto.net×高橋寿太郎/創造系不動産
◯Chapter 5 運営へのアプローチ
「HAGISO」拠点のまちのホテル化プロジェクトで谷中の風情を残す
宮崎晃吉/HAGI STUDIO
◯Chapter 6 施工へのアプローチ
減少の時代に沿う、空間の豊かさや美しさをつくっていきたい
長坂 常/スキーマ建築計画
参加型リノベーションで人と場所を結び付ける
河野 直・桃子/つみき設計施工社
◯Chapter 7 法規へのアプローチ
「建築の法律家」として社会の課題に挑んでいく
佐久間 悠/建築再構企画
巻頭インタビュー
いまリノベーションで起こっていることに、意味があるんです
松村秀一/東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授
◯リノベーションの変遷と現在
ダダイズムからリノベーションは始まった?
大島芳彦/ブルースタジオ×馬場正尊/Open A
◯Chapter 1 メディアへのアプローチ
メディアでの発信と事例の積み重ねで価値観を変えていく
馬場正尊/Open A
◯Chapter 2 都市へのアプローチ
浜松から学び、建築の言語・理論を考えていく
彌田徹、辻琢磨、橋本健史/403architecture [dajiba]
都市のネットワークに挿入された「モクチンレシピ」でまちの風景を変える
連 勇太朗/モクチン企画
地域で建築家を育てる仕組みをつくりたい
坂東幸輔/坂東幸輔建築設計事務所
◯Chapter 3 事業企画へのアプローチ
普通のおじちゃんおばちゃんの「なんとかしたい」を叶えたい
嶋田洋平/らいおん建築事務所
文化的価値だけでなく収益性も高い建築を提供することで、都市の風景を変えていく
林厚見・宮部浩幸/SPEAC
◯Chapter 4 不動産へのアプローチ
一番大切なのは、大家さん自身をリノベーションすること
大島芳彦/ブルースタジオ
内装デザインと不動産のスムーズな連携でさらに羽ばたく
坂田夏水/夏水組
建築家を取り巻く環境が変わる時代、広げるべき視点とは?
後藤連平/architecturephoto.net×高橋寿太郎/創造系不動産
◯Chapter 5 運営へのアプローチ
「HAGISO」拠点のまちのホテル化プロジェクトで谷中の風情を残す
宮崎晃吉/HAGI STUDIO
◯Chapter 6 施工へのアプローチ
減少の時代に沿う、空間の豊かさや美しさをつくっていきたい
長坂 常/スキーマ建築計画
参加型リノベーションで人と場所を結び付ける
河野 直・桃子/つみき設計施工社
◯Chapter 7 法規へのアプローチ
「建築の法律家」として社会の課題に挑んでいく
佐久間 悠/建築再構企画